あっという間の一年だったような
長かったような…
今年は、四月に母方の伯母、七月に義兄、十月に従兄と、近しい親戚が次々と亡くなりました。
皆高齢でしたが、自分も老い先、死に際を考えさせられ、落ち込みました。
そしてここへきて、元気印だった隣の義従姉と、姉が偶然にも同じような症状で、病院騒動になっています。
義従姉は、一足先に異常がわかり、今月19、20、21に、カテーテルによる検査入院をしました。
入院前夜から、お腹の回りに帯状疱疹が出て、皮膚科にもかかりましたが、なんとか検査も無事終わり、二ヶ月ほど投薬で様子見になりました。
心臓の弁の動きが、老化で正常に出来てないとのことです。
手術するかどうかは、本人や家族で相談をとのことで、取りあえず、緊急手術ほどではなかったようで、少しホッとしました。
私も入院当日にお嫁さんと二人で付き添いました。ちょうど休みだったので。
そのたった一週間後に、姉の付き添いで通院になるとは。しかも、義理の息子から水曜に連絡があった時点で、姉はすでに左目が見えなくなっていました。
月曜辺りに少し目が変だなと思ったらしいですが、白内障かなと、あまり気にも止めず、そのまま火曜にタッパーの会に行き、皆に、目や顔が腫れていると言われ、その内、片目ずつ見てみたら、左が真っ暗闇で何も見えないと。
水曜に眼科に行き、左目の動脈が詰まっていて、おそらく、治ることはないと。右目は静脈の詰まりはあるが、まだ1.0の視力はあるそうで、それで左目の異常に気が付きにくかったかもしれません。
眼科で、頸動脈のエコー検査などしたほうがいいと、紹介状を貰い、木曜に通院になりました。
姉は、私にはその木曜の検査がすんでから知らせるつもりだったようで、水曜の夜に義理の息子から電話を貰って、ホントにびっくりしました。
木曜にまたちょうど休みだったので通院に付き添いました。
頸動脈のエコー検査の結果は、年相応の老化はあるが、治療するほどではないということで、それはホッとしました。
心電図や、レントゲン、血液検査、喘息もあるので、翌日の呼吸器科の検査予約をして、帰ってきました。
翌日の検査結果も姉は軽く言ってましたが、結局、義従姉と同じく、弁がほとんど動いてないと。片肺も半分以上が真っ白で心臓肥大。
義従姉がカテーテル検査を受けた同じ病院に、紹介状を書いて貰い、来月九日に通院する予定です。
日曜に従妹と二人で姉宅へ行って来ましたが、寝巻きやブラウスを買いたいと言うので、二人で連れていってきました。
どんなにか不安や恐さでいっぱいだろうかと、こちらも胸が騒いで息苦しいような気持ちで行きましたが、年の功か(89歳)、性格なのか、全く普段と変わらず、喋って笑っていました。
真っ暗闇だった左目も、光は少し分かるようになったと。これ以上見えるようになるというようなことはないとは思いますが(今は眼科の飲み薬と目薬処方)本人の落ち着いた、普段と全く変わらない態度に救われています。
自分が姉と同じ状態になったら、とても姉のようにいられないだろうと思います。
年末に辛気臭いブログで申し訳ないですが、姉に見習って、私も平常心で、姉に付き添いたいと思っています。
今年一年ありがとうございました。
どうぞよいお年を‼️❤️